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大人とオーバードースとは!?【発達障がい 学習塾】2020/03/24①

㊷大人とオーバードース

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オーバードースとは!?】

・ オーバードース…英語: drug overdose(略称:OD)

・身体あるいは精神にとって、急性の有害な作用が生じるほどの量によって、薬物が使用されることである

・それによって一時的、あるいは永続的な影響があり、最悪の場合死亡することがある

・日本語では過剰摂取、過量服薬と翻訳されている

・英語の超過を意味する over と服用量の dose との複合語である

・特に危険性が高いケースは、ヘロインやモルヒネのような鎮痛薬、アンフェタミン、アルコール、ベンゾジアゼピン系の医薬品や、これらが同時に摂取された場合である

・それらは作用する量と致死量が近い薬物である

・逆に、大麻LSDでは安全係数(治療指数)が高く、重症例はほとんどない

・意図的な過剰摂取は、自殺企図を意味することがある

・数では違法な薬物よりも、合法的な薬物における方が多い

・近年、医師から処方された向精神薬を過量服薬する例が相次いでいる

アメリカ合衆国での調査では薬物による死亡は意図的でない死亡が多く、処方箋医薬品によるものが過半数である

・日本で精神科の患者に対する多剤大量処方が問題となり、2012年の閣議決定で薬剤師の活用が提起されたが、2014年度からは一定数を超えた処方の診療報酬が減額することとなった

・日本で2010年に原因不明の死亡を司法解剖した約3,000人から、医薬品(841人、28%)やアルコール(22%)の検出が多く、医薬品の内訳は睡眠薬(306人、10%)、精神神経用薬(10%)である

・市販薬では、解熱鎮痛剤などの一般的な薬局で販売されているものが使われる

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【原因】

・過剰摂取の原因には、誤投与、誤飲/誤判断、自殺企図/自傷行為を目的としたもの、現実逃避、多幸感を得る為など多々ある

・誤判断の例として、作用量と致死量が近い薬物を日常的に利用している場合、薬物に耐性がついて以前と同じ量では効かなくなるが、しばらく利用をやめ耐性が回復したにも関わらず、以前と同じ感覚で利用した場合に、過剰摂取してしまう場合がある

・特に解毒施設や薬物更生施設、刑務所から解放された後はリスクが高い

・他には、薬の誤飲や、用量の誤判断がある

・子どもが鉄を含むマルチビタミン剤によって過剰摂取に陥る場合である

・自殺企図を試みて、処方薬の過量服用を行う場合がある

精神疾患にかかっている場合、過量服薬を繰り返す場合がある

自傷行為は致死性が低い点で、自殺企図とは本質的に異なるが、自傷行為を行う患者の場合、一つの方法を繰り返すよりは複数の方法を用いる場合が多く、こうした場合、過量服薬直後に人に打ち明け介入を求める傾向もある

・2009年の英国国立医療技術評価機構(NICE)の診療ガイドラインは、自殺企図や自殺念慮の強い傾向がある場合には薬物療法を用いず、もし用いるとしても相対的に安全な薬で1週間をめどにし、効果がなければ中止することを推奨している

・2008年の日本のガイドラインも、そうした患者に対し、抗うつ薬抗精神病薬のような併用療法の有効性を支持する証拠もなく、同種類の薬を複数処方することにも注意し、過量服薬の危険性にも注意することを推奨している

・日本では多剤大量処方の問題があり、合計すれば致死的になるほどの処方薬が処方される場合もある

ガイドラインの後も、こうした患者に対して大量に処方する医師の存在は珍しくないとされる

・悪徳な医師が意図的に他剤大量処方を行い、診療報酬などを稼ぐ例も見られ、問題となった。患者が他の精神科にかかったことがない場合、騙されていることに気がつくことはないため、その後、強い副作用や後遺症で生涯苦しむことになる

【症状】

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・子どもが誤飲すると入院等の重い中毒症状を呈するリスクが高い医薬品(向精神薬、気管支拡張剤、血圧降下剤及び血糖降下剤、鉄製剤)

・通常の作用がより強く現れる場合(抗てんかん薬における眠気、インスリンにおける低血糖

・薬品の化学特性によって起こるそのほかの影響(アスピリンによる代謝性アシドーシス、アセトアミノフェンによる肝不全)

・中枢神経系の刺激による不特定の症状(意識の混濁、めまい、吐き気、嘔吐など)

睡眠導入剤抗不安薬メジャートランキライザーとアルコールの同時多量摂取

・薬を問わず、繰り返し過剰摂取を行うことによっての、肝臓や腎臓など内臓の機能低下を含めた悪影響も懸念される

・アルコールや睡眠効果のある薬や精神系の薬を大量服薬に使用した場合、一時的な記憶障害が症状として現れるときもある

・具体的には大量服薬した前後の記憶がない、一時的に解離のような症状を呈するなど

抗不安薬睡眠薬による奇異反応が生じた場合、攻撃性が生じることもある

・これらは一時的なものであり、薬剤の血中濃度が下がれば回復する

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【診断と治療】

・過剰摂取の診断と治療は、困難ではない

・昏睡している場合、診断と治療は困難になる

・時には患者が示す症候や血液検査で薬物が判明することもある

・薬物が不明の場合、ごく一般的な処置をおこなう

・救急病院では、トライエージDOAのような薬物検査キットが用いられるが、検出に対応した薬剤でも、エチゾラム(商標名デパス)のような薬物では検出閾値が高く、相当量服用していなければ検出できない

・特定の薬剤については解毒剤が存在する

・たとえばヘロイン、モルヒネなどのオピオイドには、離脱の影響に対応するためゆっくりとナロキソンの最小有効量が考慮される

・摂取から1時間以内であれば、活性炭による吸着がなされる

 

 

 

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